Ordnance Surveyもとうとうデータを公開へ

かたくなまでにデータを無料公開しなかったイギリスの陸地測量局がついに地理データを公開することになりました。

ordnance_survay_cover

元ネタ

http://www.gogeo.ac.uk/gogeo-java/resources.htm?&cat=2&rid=2586

北米でも、日本でも無料、もしくは安価に公的地理データを利用することができていますが、ヨーロッパの機関はかたくなまでに公開していませんでした。しかし、ついにこの本家本元が方針転換ということになりました。元ネタの元ネタによるとブラウン首相自ら公開を発表したという気合いの入れようです。来年の4月に公開とのことです。

私の見所は3つあります。

1つは純粋に天下のOrdnance Surveyがどんなフォーマットでどこまでのデータ範囲をカバーするかという点。スケール制限がつきそうなのと、商用利用制限がどうなるのかがポイントのようです。国土地理院の道路中心線のようなことがあるのでしょうか?

2つ目は他のヨーロッパ諸国がこの流れに続くかということ。

最後にOpenStreetMapプロジェクトがどうなるかということ。

今まではデータがないので、みんなでデータ作っちゃおうぜ!ってモチベーションがあったわけですが、ちゃんと測量している公的データが出てきたときに彼らのモチベーションはどのようになるのでしょう。Ordnance Surveyと補間関係をとるなんて政治力を発揮したりするとメンバーのモチベーションは維持できるかもしれませんが、誇り高い組織がそこまで降りてくるとも思えません。

今回の公開に至る流れの中には民主主義に基づいて公開されるべきであるという議論があるように思います。この点がヨーロッパらしく、興味深い点です。日本では「税金を使って整備されているにもかかわらず、会員しか利用できない」と言います。もちろん、どちらも同じと言えば同じですし、日本の方が先にデータ公開しているので進んでいてすばらしいのですが。

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