タレント議員ならぬ議員タレントとか、小物の中の大物とか、とにかく軽いとか言われ、2世議員なのに世襲反対とか、自民党なのに政権交代楽しみだったり、CDを出していたりとかする政界の不思議君ながら、得票率ではダントツという、今をときめく山本一太センセイのブログをのぞいたところ、地図が苦手なんだそうです。
正直でいいんですけどね、心配が・・・。
- 正直に言うが、アフリカのコートジボワールとか、シエラレオーネがどこにあるのか(だいたいここらへんだなというのはあっても)、地図上で正確に示す自信がない。
まだ許容できますが、
- ましてや、中東地域になると、サウジアラビアは分かっても、ヨルダンとか、あとの国の位置はよく憶えていない。
ヨルダンって中東のパワーバランスの中で大事な国と思うんですけど。テロ特措法にご執心だった記憶がありますが、イラクの位置もご存じないということともとれますが・・・。
うち向きなFOXの話を思い出しました。
(追記2009/11/22: やはりイラクの位置をご存じないようでした。山本一太 外交部会長イラクの位置知らず)
- しかも、外務省がある国のブリーフィングに来る時は、資料の中に常に地図が添付されている。 そうしたデータを何回も見ているはずなのに、脳幹に刻まれな い。 恐らく、地図というものに、本当に興味がないからだ、な。 それにしても、これじゃあ、自民党外交部会長として失格だ。 そうだ。 オフィスに大き な「地球儀」を買って、しょっちゅう眺めていればいいんだな。 さっそく、注文することにしよう。
日本の政治家は地政学的な思考ができないと聞いたことがありますが、わざわざひけらかすお方も貴重かもしれません。
彼の略歴をみると
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JICAや国連にいたり、外務副大臣だったりして外交一色なのですが、彼の頭の中の世界はどのようにして格納されているのでしょう。興味深いところです。
変人って結構受けがいいので、彼が出世しちゃうことがホント心配になります。